さとうきびの穂が彩る宮古島の冬景色

さとうきびの穂と青い海
さとうきびの穂と青い海

12月頃になると穂が出始めるさとうきび。
一面緑色の絨毯を敷き詰めたようだったさとうきび畑は一変して白っぽい穂に覆われます。

太陽の光を浴びて輝く穂は、ベージュから白、銀色と様々な色合いを見せてくれます。
高台から眺めると、青い海をバックに風に揺れる穂が冬のさとうきび畑を華やかに彩っていました。
さとうきびの穂と伊良部大橋
キビの花が咲く冬のさとうきび畑

さとうきびの穂が出始めると、「冬になったなぁ」と季節の移り変わりを感じます。

昨年は夏場の異常な高温はあったものの、大きな台風の直撃もなく、無事に成長したさとうきび。
2m以上の高さの葉っぱからさらに空に向かってすっくと伸ばした茎の先に30cmくらいの大きな穂があります。そばで見るとなかなかの迫力。

1月、2月はきび刈りの最盛期で、あちこちの畑でさとうきびを収穫するハーベスタの音が響いています。