西平安名崎-青い海に伸びる岬
風車と青い海
宮古島には海に突き出た細長い岬が2つあります。
北側最西端にある「西平安名崎」と南側最東端の「東平安名崎」。
太平洋に面してどちらかというと男性的な「東平安名崎」に比べ、西平安名崎は穏やかで女性的な印象です。
西平安名崎といえば風力発電の風車。
展望台からは岬の両側に広がる海と海風を受けて回る風車を見ることができます。
さらに目の前に広がるのは美しいエメラルドグリーンの海。
正面には海を渡る池間大橋。
時折通り過ぎる漁船やさまざまな雲が景色に彩を添えてくれます。
風車は当初5基あったそうですが2002年の台風で1基が倒壊、翌年2003年には台風14号の凄まじい暴風で1基が倒壊、それ以外もブレード部等が損傷して撤去され、その後しばらくの間はブレードのない支柱のみの風車が1基建っているだけの寂しい風景でした。
2007年にその1基にブレードが復活し、翌2008年には2基が新たに設置されて3基が復旧。
こうして3基の風車が細長い岬に並んで回る姿が西平安名崎のトレードマークとなりました。
2019年に老朽化で展望台の一番近くにあった1基が撤去されて2基になっていたのですが、今年建て替えられて現在は再び3基が並んで回っています。
ただ、、、以前と少し位置が変わっていて、展望台から見ると以前のようにきれいに一直線に並んでいないのがとても残念。
※ちなみに風車の画像で3基と2基のものがありますが、3基のものは2019年以前、2基のものは2019〜2023年に撮影したものになります。
北側最西端にある「西平安名崎」と南側最東端の「東平安名崎」。
太平洋に面してどちらかというと男性的な「東平安名崎」に比べ、西平安名崎は穏やかで女性的な印象です。
西平安名崎といえば風力発電の風車。
展望台からは岬の両側に広がる海と海風を受けて回る風車を見ることができます。
さらに目の前に広がるのは美しいエメラルドグリーンの海。
正面には海を渡る池間大橋。
時折通り過ぎる漁船やさまざまな雲が景色に彩を添えてくれます。
風車は当初5基あったそうですが2002年の台風で1基が倒壊、翌年2003年には台風14号の凄まじい暴風で1基が倒壊、それ以外もブレード部等が損傷して撤去され、その後しばらくの間はブレードのない支柱のみの風車が1基建っているだけの寂しい風景でした。
2007年にその1基にブレードが復活し、翌2008年には2基が新たに設置されて3基が復旧。
こうして3基の風車が細長い岬に並んで回る姿が西平安名崎のトレードマークとなりました。
2019年に老朽化で展望台の一番近くにあった1基が撤去されて2基になっていたのですが、今年建て替えられて現在は再び3基が並んで回っています。
ただ、、、以前と少し位置が変わっていて、展望台から見ると以前のようにきれいに一直線に並んでいないのがとても残念。
※ちなみに風車の画像で3基と2基のものがありますが、3基のものは2019年以前、2基のものは2019〜2023年に撮影したものになります。
西平安名崎の最北端
西平安名崎の途中にある展望台の下までは車道や遊歩道がありますが、さらに海に突き出た先端まで行くこともできます。
こちらは釣り人などが行くくらいで一般の観光客はほとんど見かけません。
足場の悪い琉球石灰岩の上をしばらく歩くと先端の崖の上に登る小さな道らしきものがあるのですが、腰くらいまで硬い枝の植物が生い茂っていて、なかなか大変。
でも先端に立って後ろを振り返ると、、、
西平安名崎の壮大な全貌を見渡すことができます。
先端部分には岩が丸くえぐれたようになってできた小さな浜もあり、ここならではの独特な自然の景観を楽しむことができるのも魅力。
先端にある崖の先には青のグラデーションが美しい海が広がり、ちょうど通りかかったダイビングボートが青い海に一筋の白い線を描きながら通り過ぎていきました。
こちらは釣り人などが行くくらいで一般の観光客はほとんど見かけません。
足場の悪い琉球石灰岩の上をしばらく歩くと先端の崖の上に登る小さな道らしきものがあるのですが、腰くらいまで硬い枝の植物が生い茂っていて、なかなか大変。
でも先端に立って後ろを振り返ると、、、
西平安名崎の壮大な全貌を見渡すことができます。
先端部分には岩が丸くえぐれたようになってできた小さな浜もあり、ここならではの独特な自然の景観を楽しむことができるのも魅力。
先端にある崖の先には青のグラデーションが美しい海が広がり、ちょうど通りかかったダイビングボートが青い海に一筋の白い線を描きながら通り過ぎていきました。