こんなところに、、、面白動物オブジェ


ユニークな巨大オブジェや微笑ましいオブジェなど色々
宮古島には「こんなところにこんなものが、、、」とびっくするような動物オブジェが色々あります。
伊良部島や来間島、池間島にもあり、シーサーをはじめ、宮古馬、牛、サシバ、カツオ、タコ、クジラ、リスまで。
市民の憩いの場である公園や広場の施設内、展望台と環境は様々ですが、いずれも、昔から居るかなり年季の入った歴史的な(?)オブジェです。
伊良部島や来間島、池間島にもあり、シーサーをはじめ、宮古馬、牛、サシバ、カツオ、タコ、クジラ、リスまで。
市民の憩いの場である公園や広場の施設内、展望台と環境は様々ですが、いずれも、昔から居るかなり年季の入った歴史的な(?)オブジェです。

宮古島「サニツ浜ふれあい広場」の巨大宮古馬
サトウキビ畑をバックに与那覇湾に面した「サニツ浜ふれあい広場」の道路脇に「でん」と立っている巨大な宮古馬。
宮古島は琉球王朝時代から馬の生産拠点の中心の一つで、広場のある与那覇の馬場でも時の権力者に馬を献上するための選定に競馬を行っていたそうです。
駐車場から続く小道は宮古馬のお腹の下をくぐって海辺へと向かっています。
近くで見るとさらに迫力がありますが、宮古馬は何ともいえず優しい表情をしていて、とても癒されます。
サニツ浜は干潮時には潮が引いて広大な砂地の干潟が出現します。
この広大な干潟をメイン会場として1991年から開催されている「サニツ浜カーニバル」。
水中駅伝やドッジボール、綱引きなどが行われ、公園内に設置されている土俵では、宮古角力が行われます。
新型コロナ以降ずっと中止が続き、一時廃止が決定したものの2024年に5年ぶりに開催されました。
このイベントには宮古馬も登場し、以前は浜競馬で宮古馬での競争も行われていました。
現在では乗馬体験のみになっているようですが、できればまた浜競馬で干潟を駆け抜ける宮古馬の姿を見たいものです。
宮古島は琉球王朝時代から馬の生産拠点の中心の一つで、広場のある与那覇の馬場でも時の権力者に馬を献上するための選定に競馬を行っていたそうです。
駐車場から続く小道は宮古馬のお腹の下をくぐって海辺へと向かっています。
近くで見るとさらに迫力がありますが、宮古馬は何ともいえず優しい表情をしていて、とても癒されます。
サニツ浜は干潮時には潮が引いて広大な砂地の干潟が出現します。
この広大な干潟をメイン会場として1991年から開催されている「サニツ浜カーニバル」。
水中駅伝やドッジボール、綱引きなどが行われ、公園内に設置されている土俵では、宮古角力が行われます。
新型コロナ以降ずっと中止が続き、一時廃止が決定したものの2024年に5年ぶりに開催されました。
このイベントには宮古馬も登場し、以前は浜競馬で宮古馬での競争も行われていました。
現在では乗馬体験のみになっているようですが、できればまた浜競馬で干潟を駆け抜ける宮古馬の姿を見たいものです。

宮古島「カママ嶺公園」の巨大シーサー
市街地を一望できる高台にあるカママ嶺公園。
さらにそのてっぺんに鎮座しているのが巨大なシーサーです。
この巨大シーサーは滑り台になっていて、地元の子供達にも大人気。
大きく開けた口には立派な牙もあり、その中から子供達が顔を覗かせている様子はなんとも微笑ましい風景です。
子供達はもちろん、大人も近くの見晴らしのいい東屋でゆんたくをしたり、犬の散歩やウォーキングで訪れる人も多く、いつも賑わっています。
ちなみに近くにある水飲み場もシーサー仕様になっていました。
さらにそのてっぺんに鎮座しているのが巨大なシーサーです。
この巨大シーサーは滑り台になっていて、地元の子供達にも大人気。
大きく開けた口には立派な牙もあり、その中から子供達が顔を覗かせている様子はなんとも微笑ましい風景です。
子供達はもちろん、大人も近くの見晴らしのいい東屋でゆんたくをしたり、犬の散歩やウォーキングで訪れる人も多く、いつも賑わっています。
ちなみに近くにある水飲み場もシーサー仕様になっていました。

宮古島「インギャーマリンガーデン」の牛
観光スポットとしても有名なインギャーマリンガーデン。
御願山のてっぺんにある展望台には牛がいます。
なぜ、ここに牛?と思うのですが、城辺友利地区では昔から牛の畜産が盛んだったからという説も。
厳しい環境の中、あちこち損傷もあって満身創痍ないでたちですが、素朴な味わいがあります。
昔は展望台の屋根の上にいたという話を聞いて古い写真を探してみたら、確かに屋根の上に雄々しく立つ姿が、、、
台風で飛ばされて落ちてしまったそうで、2009年以降は展望台脇の台の上にひっそり佇んでいます。
南岸エリアのダイビングスポットには「牛さんこわいよ」「牛さんありがとう」などの「牛さんシリーズ」というのがあります。
かつては海から見えた「屋根の上に立つ牛」を目印にした名前で、なんとも絶妙な命名センス。
御願山のてっぺんにある展望台には牛がいます。
なぜ、ここに牛?と思うのですが、城辺友利地区では昔から牛の畜産が盛んだったからという説も。
厳しい環境の中、あちこち損傷もあって満身創痍ないでたちですが、素朴な味わいがあります。
昔は展望台の屋根の上にいたという話を聞いて古い写真を探してみたら、確かに屋根の上に雄々しく立つ姿が、、、
台風で飛ばされて落ちてしまったそうで、2009年以降は展望台脇の台の上にひっそり佇んでいます。
南岸エリアのダイビングスポットには「牛さんこわいよ」「牛さんありがとう」などの「牛さんシリーズ」というのがあります。
かつては海から見えた「屋根の上に立つ牛」を目印にした名前で、なんとも絶妙な命名センス。

伊良部島「平成の森公園」のサシバ
渡り鳥の「サシバ」が有名なだけあって、伊良部島のオブジェはサシバ一択です。
以前はフナウサギバナタ展望台のサシバが有名でしたが、老朽化で2019年に取り壊され、現在は土台だけになっています。
崖の上に立つ優美かつ勇壮な姿が見れなくなって寂しい限りですが、平成の森公園で別のサシバを見つけました。
2020年からの整備工事で新たに野球場、屋外ステージなどの施設が作られた平成の森公園。
広々とした敷地の一角にポツンと立つサシバの滑り台。
顔や翼、丸太を掴んだ足先までリアルに再現されていて、大きく翼を広げて今にも空へ飛び立ちそうな迫力を感じます。
間近で見ると、開いたくちばしでつつかれそうな、、、小さい子供が怖がるんじゃないかと心配するほどの力作です。
以前はフナウサギバナタ展望台のサシバが有名でしたが、老朽化で2019年に取り壊され、現在は土台だけになっています。
崖の上に立つ優美かつ勇壮な姿が見れなくなって寂しい限りですが、平成の森公園で別のサシバを見つけました。
2020年からの整備工事で新たに野球場、屋外ステージなどの施設が作られた平成の森公園。
広々とした敷地の一角にポツンと立つサシバの滑り台。
顔や翼、丸太を掴んだ足先までリアルに再現されていて、大きく翼を広げて今にも空へ飛び立ちそうな迫力を感じます。
間近で見ると、開いたくちばしでつつかれそうな、、、小さい子供が怖がるんじゃないかと心配するほどの力作です。

来間島「タコ公園」のタコ
来間島に向かって来間大橋を渡っていると島の左端にちらっと見える真っ赤なもの。
タコ公園(タコ展望台)のタコです。
以前はベージュっぽい桃色でしたが、2021年に塗り替えられ、茹でダコのような鮮やかな色合いになりました。
間近に迫る迫力の断崖絶壁の下、沖縄らしい亜熱帯の植物が覆い被さるように生い茂る遊歩道をしばらく歩くと海を望む展望台に出ます。
周りに人工物のない圧倒的な大自然の中、ここだけ異空間に紛れ込んだような雰囲気。
はちまきをきりりと締めた真っ赤なタコは吸盤やくちばしもしっかり再現されていて、足のくねり具合もなかなかのもの。
なぜこの場所でなぜタコなのか、、は結局今の所わからずじまいです。
タコ公園(タコ展望台)のタコです。
以前はベージュっぽい桃色でしたが、2021年に塗り替えられ、茹でダコのような鮮やかな色合いになりました。
間近に迫る迫力の断崖絶壁の下、沖縄らしい亜熱帯の植物が覆い被さるように生い茂る遊歩道をしばらく歩くと海を望む展望台に出ます。
周りに人工物のない圧倒的な大自然の中、ここだけ異空間に紛れ込んだような雰囲気。
はちまきをきりりと締めた真っ赤なタコは吸盤やくちばしもしっかり再現されていて、足のくねり具合もなかなかのもの。
なぜこの場所でなぜタコなのか、、は結局今の所わからずじまいです。

池間島「カツオ公園」のカツオ
池間漁港から集落へ続く階段の下にある「カツオ公園」。
いつ見ても人影がなく小さな東屋がポツンとひとつあるだけですが、この屋根の上に年季の入ったカツオがいます。
池間島は明治末期から昭和にかけてカツオ一本釣り漁業と鰹節製造業で隆盛を誇った島。
島に恩恵を与えてくれたカツオは、勢いよく波間から跳ねるような躍動感のある姿で再現されています。
いつ見ても人影がなく小さな東屋がポツンとひとつあるだけですが、この屋根の上に年季の入ったカツオがいます。
池間島は明治末期から昭和にかけてカツオ一本釣り漁業と鰹節製造業で隆盛を誇った島。
島に恩恵を与えてくれたカツオは、勢いよく波間から跳ねるような躍動感のある姿で再現されています。

宮古島「崎田緑地公園」のクジラ
道路から階段を降りたところに湧き水が出ていて、夏には水遊びをする子供達を見かける崎田緑地公園。
いつもは車で通り過ぎるだけなのですが、珍しく東屋に立ち寄ったところ木陰で発見したのはなんと「クジラ」。
顔の模様からするとザトウクジラっぽい感じ。
こんもりと茂ったガジュマルの下、尾びれをピンとあげて石積みの台座の上にちょこんと乗っています。
ガジュマルの根本の石積みというと、こちらではほぼ拝所のシチュエーションなのですが、、、
予想外のところで予想外のものを見つけて、何だか得した気分になりました。
海のそばでもないのになぜここにクジラなのか、、、それはまだ謎です。
いつもは車で通り過ぎるだけなのですが、珍しく東屋に立ち寄ったところ木陰で発見したのはなんと「クジラ」。
顔の模様からするとザトウクジラっぽい感じ。
こんもりと茂ったガジュマルの下、尾びれをピンとあげて石積みの台座の上にちょこんと乗っています。
ガジュマルの根本の石積みというと、こちらではほぼ拝所のシチュエーションなのですが、、、
予想外のところで予想外のものを見つけて、何だか得した気分になりました。
海のそばでもないのになぜここにクジラなのか、、、それはまだ謎です。

宮古島「皆福地下ダム公園」の馬と牛の親子
皆福地下ダム公園には馬と牛の親子がいます。
初めて車でそばを通った時には「こんなところで放牧?」と思わず二度見してしまうほど実物っぽかったのですが、年月を経てだいぶ色が、、、、、
それでも広々とした芝生の広場で草を食む親子の姿は微笑ましい光景です。
初めて車でそばを通った時には「こんなところで放牧?」と思わず二度見してしまうほど実物っぽかったのですが、年月を経てだいぶ色が、、、、、
それでも広々とした芝生の広場で草を食む親子の姿は微笑ましい光景です。

宮古島「荷川取公園」のシーサー
荷川取公園には滑り台になったシーサーがいます。
カママ嶺のシーサーと違って小ぶりですが、愛嬌のある顔で素材も含めていかにも沖縄らしい雰囲気の漂うシーサーです。
「どうぞお滑りください」と言わんばかりに両腕の間に大事そうに滑り台を抱えた姿が何とも微笑ましいかぎり。
ただ、近所の人しか来ないマイナーな公園なので、あまり遊んでもらえなくて寂しい思いをしているのではと心配してしまいます。
高台にあるので見晴らしもよく、そばには東屋もあり、のんびりできます。
カママ嶺のシーサーと違って小ぶりですが、愛嬌のある顔で素材も含めていかにも沖縄らしい雰囲気の漂うシーサーです。
「どうぞお滑りください」と言わんばかりに両腕の間に大事そうに滑り台を抱えた姿が何とも微笑ましいかぎり。
ただ、近所の人しか来ないマイナーな公園なので、あまり遊んでもらえなくて寂しい思いをしているのではと心配してしまいます。
高台にあるので見晴らしもよく、そばには東屋もあり、のんびりできます。

宮古島「盛加越公園」のシーサー
市内中心部にある盛加越公園。
ここにも滑り台になったシーサーがいます。
上記、荷川取公園のシーサーと顔形が瓜二つなので、兄弟だと思われます。
こちらは市内の中心部にあり、子供やファミリーの姿をよく見かけます。
そばに保育園もあるのでいつも子供達の賑やかな声が響いています。
ここにも滑り台になったシーサーがいます。
上記、荷川取公園のシーサーと顔形が瓜二つなので、兄弟だと思われます。
こちらは市内の中心部にあり、子供やファミリーの姿をよく見かけます。
そばに保育園もあるのでいつも子供達の賑やかな声が響いています。

宮古島「盛加越公園」のリス
盛加越公園にはシーサーの他にリスもいます。
色々ある動物オブジェクトの中、シーサー以外では唯一宮古島には生息していない動物。
水飲み場になっている木の幹にしがみついていて、ちゃめっ気のある表情が何かいたずらを企んでいそう、、、
盛加越公園は自然に囲まれた芝生の広場に、色々な遊具のほか東屋もあって市民の憩いの場所になっています。
小道の脇には大きなガジュマルが木陰をつくり、冬のはじめにはトックリキワタの木がきれいな花を咲かせます。
色々ある動物オブジェクトの中、シーサー以外では唯一宮古島には生息していない動物。
水飲み場になっている木の幹にしがみついていて、ちゃめっ気のある表情が何かいたずらを企んでいそう、、、
盛加越公園は自然に囲まれた芝生の広場に、色々な遊具のほか東屋もあって市民の憩いの場所になっています。
小道の脇には大きなガジュマルが木陰をつくり、冬のはじめにはトックリキワタの木がきれいな花を咲かせます。

伊良部島「たいこ橋」欄干のサシバ
伊良部島と下地島の間にある水路には6つの橋が架かっています。
この中の「たいこ橋」の欄干には合計4羽のサシバがいます。
サイズは小さいものの精巧なつくりで、きりりとした表情。
マングローブの茂る水路をバックになかなか絵になるオブジェです。
この中の「たいこ橋」の欄干には合計4羽のサシバがいます。
サイズは小さいものの精巧なつくりで、きりりとした表情。
マングローブの茂る水路をバックになかなか絵になるオブジェです。