下地島17ENDの青い海と着陸する飛行機
青い海に伸びる誘導路と着陸する飛行機
伊良部島の隣、下地島の北にあるみやこ下地島空港。
2019年の3月30日に開港して今年で3周年を迎えました。
2019年の3月30日に開港して今年で3周年を迎えました。
滑走路の西側一帯は「17END」という通称で人気のスポットですが、一番先端まで行くと、スカイブルーの海に伸びる誘導路と着陸する飛行機を間近に見ることができます。
発着時間に合わせてあたりの空を注意深く見守っていると、まず上空に二つの小さな光が目に入ります。
その光がだんだんと大きくなるとかすかにゴォーという音が聞こえ始め、降下してくる飛行機がはっきりと見えてきます。
青い海に伸びた誘導路に沿って降下してきた飛行機は、あっという間にものすごい轟音とともに頭上を通り過ぎて行き、着陸。
ほんのわずかな時間の出来事ですが、周りの美しい風景と相まってとてもドラマチックな感じです。
昔はパイロットの訓練用として運用されていてタッチ&ゴーの訓練を見ることができ、このころからお気に入りの場所でした。
旅客用の空港として開港してからは定期便のほかにも海外のチャーター便も飛んできたりと賑やかだったのですが、コロナの影響で運休などもありここしばらくはひっそりとした状況です。
17ENDの絶景と伊良部島から見る着陸風景
飛行機の着陸時間以外でも、17ENDのひときわ美しいブルーの海を見るだけでもこの場所に行く価値はあります。
飛行機だけでなく青空とその時々に現れる様々な雲も感動を盛り上げてくれます。
全ての条件が揃った時は、まさに極上のひとときを過ごすことができます。
着陸風景は対岸の伊良部島からでも見ることができます。
海岸沿いをうろうろしている時に飛行機を見つけると「ラッキー!」
間近に見る時と違って臨場感は味わえませんが、海にのびた滑走路や誘導路全体が見渡せて、また違った魅力があります。