漁港の風景-島尻漁港
島尻漁港-大神島への船が出る漁港
宮古島の市街地から約10分、島尻地区にある「島尻漁港」。
この漁港からは大神島への唯一の交通手段である大神海運の高速船が1日4往復出ています。
この漁港からは大神島への唯一の交通手段である大神海運の高速船が1日4往復出ています。
1977年に島尻ー大神間の定期航路が開設して以来、初代「かりゆす1号」、2代目「かりゆす2号」、3代目「ニューかりゆす」、4代目「スマヌかりゆす」と続き、現在運航している船は2022年3月に就航した「ウカンかりゆす」。
「ウカン」とは大神島の地元での呼び名で、喜びや縁起がいいことを表わす「かりゆす」と合わせて命名されたそうです。
宮古島の周辺にある池間島、来間島、伊良部島はすべて橋で結ばれているので、高速船の発着が見られるのはここだけ。
堤防ではのんびりと釣りをする地元の人の姿。
遠くに見える大神島と青い海。
その青い海の中をやってきて、また新たな人々を乗せて走り去る小さな高速船。
島と島を結ぶ船にはなんだかロマンがあって好きなので、時々訪れては港を出入りする船を眺めています。