伊良部島・佐良浜(さらはま)漁港
異国風の美しい町並みと漁港の風景
伊良部島の佐良浜(さらはま)漁港はカツオ漁が有名で、伝統漁法「アギヤー(追い込み漁)」を今に伝える数少ない海人のいる漁港です。
2015年に伊良部大橋が開通するまでは、宮古島の平良港と佐良浜漁港間をフェリーが運航していて、伊良部島への玄関口となっていました。
青い海と停泊するたくさんの漁船やプレジャーボート、そして背後の斜面に建ち並ぶカラフルな色合いの異国風な家々。
昔、ダイビングボートで初めて沖から佐良浜漁港と後ろに広がる町並を見た時には、沖縄とは思えない異国情緒たっぷりの風景に「まるで地中海の島みたい、、、」と感動したのを覚えています。
伊良部大橋が開通してから気軽に行けるようになり、その魅力を存分に味わっています。
海越しに見る町並みの美しさはもとより、舳先を揃えてズラッと勢揃いした漁船の風景も壮観。
戦前戦後頃、佐良浜の海人たちはパラオやパプアニューギニアといった南方の島々まで進出し、父と息子が南方へ行けば、1年で御殿が建つといわれたそうです。
現在では近海での操業だけになっていますが、それでも沖縄県内のカツオの8割は佐良浜での水揚げが占めているそう。
そんな海人たちが漁から帰った時の釣果を眺めるのも楽しみのひとつです。
2015年に伊良部大橋が開通するまでは、宮古島の平良港と佐良浜漁港間をフェリーが運航していて、伊良部島への玄関口となっていました。
青い海と停泊するたくさんの漁船やプレジャーボート、そして背後の斜面に建ち並ぶカラフルな色合いの異国風な家々。
昔、ダイビングボートで初めて沖から佐良浜漁港と後ろに広がる町並を見た時には、沖縄とは思えない異国情緒たっぷりの風景に「まるで地中海の島みたい、、、」と感動したのを覚えています。
伊良部大橋が開通してから気軽に行けるようになり、その魅力を存分に味わっています。
海越しに見る町並みの美しさはもとより、舳先を揃えてズラッと勢揃いした漁船の風景も壮観。
戦前戦後頃、佐良浜の海人たちはパラオやパプアニューギニアといった南方の島々まで進出し、父と息子が南方へ行けば、1年で御殿が建つといわれたそうです。
現在では近海での操業だけになっていますが、それでも沖縄県内のカツオの8割は佐良浜での水揚げが占めているそう。
そんな海人たちが漁から帰った時の釣果を眺めるのも楽しみのひとつです。
高台から見る佐良浜漁港と集落の風景
家々が立ち並ぶ斜面の路地や高台からは、佐良浜漁港や青い海をはさんで宮古島や池間島を見渡す事ができます。
伊良部漁協の裏手にある高台の公園には屋根付きのベンチがあり、地元のおじぃたちが陣取ってゆんたくをしている光景をよく目にします。
ここ以外にも高台の見晴らしのいい場所には手作りっぽいベンチや古い椅子などが置かれていて、島人たちの憩いの場になっているようです。
伊良部漁協の裏手にある高台の公園には屋根付きのベンチがあり、地元のおじぃたちが陣取ってゆんたくをしている光景をよく目にします。
ここ以外にも高台の見晴らしのいい場所には手作りっぽいベンチや古い椅子などが置かれていて、島人たちの憩いの場になっているようです。