トックリキワタの花

ピンク色の可愛らしい花

沖縄の冬を彩るピンク色の花「トックリキワタ（徳利木綿）」。
お星様のような形をしていてちょっとフリルの入った花びらが可愛い花です。
中心が白い花と黄色い花があり、同じ枝に混在して咲くので、満開の時にはとても華やかな印象です。

毎年この花が咲くと「ああ冬がやって来るなぁ〜」と感じるのですが、今年は11月中旬から連日真夏並みの気温。
花たちも季節外れの暑さにきっとびっくりしたはず…。

真夏のような濃い青空をバックにピンク色の花々がよりいっそう際立ってきれいに感じられました。

大和井（ヤマトガー）交差点の大木

市街地にある大和井（ヤマトガー）前の交差点中央にトックリキワタの大木があります。

毎年きれいな花を大きく広がった枝いっぱいに咲かせていたのですが、ここ何年かは台風の直撃で枝が折れたりして悲惨な状態になっていました。
今年は大きな台風が来なかったのでどうかなぁと様子を見に行って見ると、カーブの先に見事なピンク色の花の塊が…。

遠目に見ると桜のようにも見えますが、やはりそこは南国の花。ひとつひとつの花が大きくて華やかで見応えがあります。

久しぶりに見事な咲きっぷりを見て、感動するとともに復活してくれたことに安心しました。
他にも毎年見に行く大木が何本かあるのですが、下里の民家の庭にあった一番大きな木は残念ながら民家ごとなくなってしまっていました…。