満開のヒマワリ畑

太陽のようなひまわり
伊良部島のヒマワリ畑

宮古島の初夏、5月から6月にかけて郊外に出没するヒマワリ畑。
普段はサトウキビの緑が広がる畑が一面黄色く染まる光景は圧巻です。

宮古島のヒマワリ畑は農業用で、畑の土づくりのための緑肥として栽培されています。
内地で言えば、レンゲやシロツメグサのような扱いでしょうか。
サトウキビの収穫後に種を蒔いて、夏のサトウキビ植え付け前にそのまま鋤込まれてしまいます。

伊良部島では大規模な圃場が整備されていて、その土づくりのためか規模は違うものの3年ほど前からほぼ同じような場所に出現しています。
今年はすぐ近くの別の場所にも、ヒマワリ畑が出現していました。

見渡す限りさえぎるものがない畑一面がひまわりの黄色で埋め尽くされています。
ちょうど天気にも恵まれて、太陽のような顔をしたひまわりの花が真っ青な空の下で思い思いに咲き誇っていました。

新城のヒマワリ畑
宮古島のヒマワリ畑

毎年この時期にはどこかで見られるヒマワリ畑ですが、宮古島の場合はどこに出没するかわからず、たまたま通りがかりに出会えた時の感動はなかなかのものです。

今年は、当たり年(?)だったのか、4月末に西中で見つけたのを皮切りに、5月には下北、新城、6月になって更竹と立て続けにヒマワリ畑に出会うことができました。
ほとんどが普段地元の人もあまり通らない農道沿いにあって、気の向くままに入り込んだ農道でバッタリというケース。
なんとなくヒマワリに呼ばれたような気もしてまんざらでもない気分です♩

見渡す限りヒマワリの黄色い絨毯が広がる空間を独り占めできる贅沢…
たくさんのヒマワリに囲まれてステキな時間を過ごすことができました。