波間を漂うハイビスカスの花
青空に映えるハイビスカスの花
宮古島は年末から続く高温傾向のせいか、この冬は例年になく花が少なかった気がします。
いつもは冬の間に見頃になるトックリキワタや火焔葛、緋寒桜も絶不調。
南国の花とはいえ、ある程度の気温の低下がないと花を咲かせるタイミングがわからなくなるのかも。
そんな中、ハイビスカスの花だけはいつもどおりに健気に咲いています。
一年中どこかで咲いているので、いつのまにか見慣れてスルーしてしまっていたのですが、やっぱり改めてその実力(?)を感じました。
波打ち際を漂うハイビスカス
そんなことを思いながら車を走らせていたら、道路にはみだした雑草刈りで一緒に刈られてしまっている山盛りのハイビスカスが…
なんだかもったいないので、花を拾って近くのビーチへ。
波間にそっと浮かべてみたら、キラキラと光る波紋をバックに最後の美しい輝きを見せてくれました。