満開のトックリキワタの花
桜のように咲き乱れるトックリキワタ
今年も11月の初め頃から「トックリキワタ(徳利木綿)」のピンク色の可愛い花が咲き始め、あちこちで1ヶ月ほど目を楽しませてくれました。
真夏のような青空が広がった日、盛加越公園の大木がちょうど満開になっていました。
木全体がピンク色の花で覆われた様は遠目に見ると桜のようです。
公園にやって来た子供達も「桜が咲いてる」と言いながら通り過ぎていきます。
花が大きいので満開の時には迫力の美しさです。
木の周りにはたくさんの花が落ちて絨毯のようになっていました。
盛加越公園のトックリキワタ
ここのトックリキワタはかなりの大木で、毎年見事な咲きっぷりをみせてくれます。
名前の由来でもあるぷっくりと膨らんだ幹からたくさんの枝を四方に張り巡らし、その枝には可愛い花がびっしりと咲き乱れています。
青空に散りばめられたピンクのお星様
トックリキワタの花は意外に大きく、子供の手のひらくらいの大きさです。
5枚のフリルのような花びらの中央が白いものと黄色いものが入り混じって咲いています。
木の下に立って上を見上げると、まるで青空にピンクのお星様が浮かんでいるよう…
サトウキビ畑のトックリキワタ
サトウキビ畑の中の道を通っていたら、道の先にピンク色の塊が目に入りました。
近くに行ってみると「こんなところに…」と思うような場所にトックリキワタの大木が…
近くに行ってみると「こんなところに…」と思うような場所にトックリキワタの大木が…
他の色々な植物に囲まれて少し窮屈そうながらもたくさんのきれいな花を咲かせていました。