お正月の漁港
漁港のお正月風景
宮古島では旧暦1月16日に先祖の墓の前にみんなが集まって盛大に祝う十六日祭(先祖が暮らす後生(グソー)の正月)という習慣があり、新正月はのんびりと静かに過ぎていきます。
正月三が日の漁港では、海神祭の時ほどではないものの大漁旗を掲げた船がちらほら見受けられ、お正月の雰囲気を醸し出しています。
色鮮やかな大漁旗は形もデザインも色々あり、青空にはためく様子はいかにもおめでたい感じ。
久松の漁船の正月飾りは独特で、どの船にも松に似たモクマオウの枝が飾られています。
いつもに増して静かな漁港ですが、正月早々に漁に出る海人もいます。
ワンコと一緒に出かける微笑ましい光景も見られました。
年明けからまたコロナの感染者が急増している宮古島ですが、今年もなんとか乗り切ってハッピーな一年になるよう願っています。